勉強

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新しいＦＦヒータにした　暖炉にあこがれていたけど
場所が無いので　せめてもと火の見えるものにした
まあ燃焼塔が見える昔ながらの石油ストーブをＦＦにして
天板が熱くならないように少しファンで空気を送るタイプ
基本は赤外線で暖めるのだが　今までと天と地ぐらいの差があるね
工事込みで１０万の投資だけど正解のようだ
なにせ温度をきちっと管理してくれるので
温度設定するだけ　後は勝手に強弱を切り替えてくれる
後で解ったが我が家は１６度が最適なようだ
それ以下の設定にしても　温度が下がらない
アイドリングで燃焼しているだけなのに
昼間は２０度ぐらい夜でも１６度前後になっている
勿論止めればもっと下がるけどね
アイドリング燃焼の時　一番経済運転なのだが
それで１６度でキープ出来る　１６度といっても寒くない
ずーと自然にいられる
今までは寒いと震えていたか　暑すぎるから
止めよう　のどちらか　サッシを２重にする案件は
どこかに行ってしまった

子供に大人は勉強しなくていいな！と言われるが
馬鹿いうんじゃ無いと一喝しておいた
子供の勉強は絶対的な答えがある　でも大人の勉強には
答えは無い　答えは時として変わっていく
子供は０点取っても　生活には困らない
でも大人は０点取れば　いや　赤点取れば　生活に響いてくる
まあ　学校と違って答えはひとつでないのはいいけどね
大人の場合　試験の日も解らない　昇進試験は別だけど
考えようでは　毎日試験日だ　
ちょっとした手抜きでお客が逃げる　＝　赤点
お客が満足してくれれば　＝　及第点
しかし満点は有り得ない

そうゆう自分もバブルの頃は有頂天だった
俺は世の中のあらゆる種類の仕事はやった（基板の中で）と
思っていたもんだ　どんな仕事も怖くないと思っていた

しかし今は　恐れ多くてとても言えない
新規の仕事は何時でも怖い　ちゃんと完遂出来るだろうか
へまはしないだろうか　などなど
でも不思議な事に最近（１０数年ぐらい）設計途中で
挫折　という事はない　１００％終わらせている
以前は年に１点ぐらい　どうしても出来ず　バトンタッチしてもらった
事もあった　多少は進歩しているのか
まあ　口先もちっと進歩していて　自分に有利なように
誘導する術もおぼえた　
でも悪い意味じゃないよ　
こうしないとうまくいきませんよ（俺が！）　と言う訳
お客の要望も聞くが自分も主張出来るようになってきた
という事だろうね

今年の正月は丸々休めた
仕事はあるけど明日からで良いといわれているし
明日にならねばどうなるか解らない仕様もあるのでね
まあ無理してやることもないだろう
でも頭の中はずーと仕事モードでアイドリング状態だったので
そんなに休んだ気もしないけど

昔ＣＭで流行った「５時から男」は世の中にいるかも知れないけど
自分に言わせれば　それは役に立たない男　なのだ
技術者は寝ても覚めても　考えている　夢の中でふと感じるもので
道が拓ける　そんなもんだと思う

休んでいて何が怖いかというと
次の仕事が来た時まで　気持ちを維持できるかということ
仕事が来た瞬間に気をさっと入れ替えられるかどうかだ
まあ今のところ大丈夫かな

昨日子供の凧作り　何１０年ぶりか
竹ひごを買ってきて組み立て　絵は子供に書かせる（そのぐらいしろ！）
今日　尻尾を付けて　グランドで上げてみるけど
骨が折れて壊れてしまった
竹を割って作らねば駄目かな
最悪壊れた凧を持たせるか！　上げたら壊れました　とコメントを
つければいいだろう

さーて　今年はどんな年になるのかな
運勢を見ると結構いい
自分に自信を持ってよい　とある　良いことだ
誰も弱気な人には付いて来ない　自信過剰でも人は離れる
人を巻き込まず　粛々と歩いていくのが一番かな
静かに歩む人ほど遠くに行けるそうだ
騒いでいく人はいろんな人が寄って来るので歩みが止まる
下手すると後ずさりする
じゃ俺は．．．　ＨＰでは騒いでいるな
でも無口なＨＰでも困るな

初もうで　銭を投げて何を祈ろうか　考えた
隣にいる　かあちゃんがもう少し怒らないで済みますように！とも
思ったが　どうやら半分は俺の責任みたいだし
下手すると　とばっちりがきそうなのでやめた
そのとき思ったのが　「滅私奉公」　本当よ
仕事とか人の道を考えると　これしかない
幾ら稼いでも満足しないけど　人様の役にたてたと思えれば
これに尽きるものはない

でもね仏様じゃないのでお金も必要
まあ食えるだけのお金がもらえればいい
＋子供をたまに遊びに連れて行けるだけのお金
（それ以上言うまい）

年末　時々メールをくれる人から　長いメールをいただいた
自分のＨＰで大袈裟に言わせてもらえば人生が変わったようだ
この業界を歩む事を決心されたようだ
とても嬉しかった
ありがとう


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