ハガキ

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昨日訪問した会社の人に
ありがとうハガキを出した
自分の直接のお客と同行する形で　直接のお客ではないので
その前に　お客に断りの電話は入れておいた
勝手な事していると思われるといけない

文面はいたって簡単

先日は忙しい中　面談していただきありがとうございます
＊＊＊共々　ご希望に添えるように努力しますので
よろしくお願いします

こんなもん　でも　もらって悪い気にはなるまい
１００人に話して　まず１００人が実行しない事
やるには勇気がいる
でもたまーに　返事が来る　電話だったりメールだったり
これがとても嬉しい
よっしゃー　頑張るか！って気にさせてくれる

昔から文章書くのは嫌いではなかった
だからＨＰも割と気にならない　ＨＰの文は
大体５分程度で書き上げている

ハガキはかわいい営業マン
他の用件でも使わせてもらっている　それは追々



同業者からビルドアップ基板のことを教えてくれと電話
午後は暇だから　出かけてくるか
ＣＡＤは違えども　考え方は同じ
ＶＩＡがそれように設定できて　ＤＲＣがちゃんと効けば
問題ない
そしてガーバーやＮＣもそれなりに対応できればね
ＤＲＥＡＭの場合　最後の手段として　データベースを
エディターで直すという方法がある
これは強烈　これに勝るコマンドは無い　しかし
その人のＣＡＤでは無理
あくまでＣＡＤベンダーが用意した（想定した）コマンドの中で
対処しなければならないのがきつい
でも　それは俺の責任では無い

．．．

１時間ほどで用件は終わり　あとは雑談
そのＣＡＤの場合　Ｌ１からＬ２に引き落とすと
ＶＩＡもＬ１，Ｌ２間のみ発生できる　それはＯＫ
しかーーし　Ｌ２−Ｌ５間のＩＶＨの場合
この間全てにランドが発生してなければいけない
とりあえずそれように作って置いた
Ｌ２−Ｌ３間での接続の場合　そのＶＩＡをコピーして配置しなければ
ならず
ふーーむ　大変だな　というのが正直なところ
ＤＲＣや逆ネットは問題なし
ガーバーも出るようだ　つまりＩＶＨのランドはＬ１には出ない
当たり前だけど　これはね確認しなければいけない
絶対だ　若し出ない場合　または出すぎる場合
ＣＡＤベンダーを責めても　すいません　しか返って来ない
試さず使う人が悪いのだ

問題もある　見てくれでＬ１ビルドとＬ６ビルドの区別がつかん
ＩＶＨ　ＶＩＡが全てＬ２−Ｌ５間で正しくランドを発生させているか
判断できない
この場合結線が無い層のランドも出ているかどうかが
大切なのでＤＲＣには出てこない

一応話しはしておいた　でも解ってくれたろうか
願わくばビルド設計をしないで欲しい
失敗しても自分の責任ではないが　無駄な苦労をしないで欲しいもんだ

夕方メール着　携帯電話でも見れるので便利だ　が
基板屋の編集ミスで線が抜けているとの事
慌てて飛んでいく
お客のところで図面を見せてもらい　対応を話した
その基板を使ってみる事になったのだが
更なる基板屋の編集ミスで　結局その話はオジャン

最初の編集ミスは　例えれば
金メッキラインの飛び出しを編集で削除したら
基板内部の信号線まで消していた　というような雰囲気のもの
良く見てやれよ！と思うのだが
ミスを誘発するような因子を残すのもまずいだろうか　と考えた
基板屋では面付けだけ　とまで持っていけばいいのか
さーて　どうするか
去年　孔図とＶＩＡ位置が違っていたら
確認もせず　孔図の位置にＶＩＡを編集で追加してくれた
基板屋もいた
追加するまえに聞けよ！
追加したら　層間でショートしないかどうか考えろよ！

まあ　俺は俺の立場で憤るのだが
基板屋は基板屋で憤るのだろう



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