ボランテア

              このＨＰとはまったく関係ない話ですが
              うちの嫁さんが来年最後の子供を保育園に預けるにあたり
              空いた時間をボランテアに使いたいと言い出しました
              ヘルパー２級もとったので　それに関連したものをとの事
              自分にしてもいいかと聞いてきた
              
              自分は即座にそれは良いことだからやれば良いと返事をしましたが
              反面　人生の終着点に近くなるころには　俺とかあちゃんとでは
              人生の厚みがまるで違ってくるだろうなあと寂しさを感じました
              
              自分は家族に最低限の生活保障を与える義務があるから
              お金をとれる仕事を続けなければならない
              でも自分も人の喜ぶ仕事がしたいという欲求があります
              
              いろんな人と知り合えたら楽しいだろうなとも思うけど
              仕事中心では限界があるかな．．．
              銅板を加工してフライパンを作る仕事もしてみたいとも
              思っているんですが　これも手渡した人の喜ぶ顔が直接見れるから
              という単純な理由だけですね
              でも何か残る物を作りたいとはずーっと思っています
              
              かあちゃんはこの仕事も残っていくとは言ってくれるけど
              何か違うよなーと思ったりします
              
              歳を重ねて　さあこれでこの世ともおさらばだ　という時
              求められる所へ出かけ　喜んでくれる人々とたくさん接してきた
              人間と　ほとんど仕事しかしなかった人間とでは
              どちらが満足して　おさらばできるか？
              
              おそらく俺よりも人の喜ぶ顔を多く見るであろう　かあちゃんの
              ほうが　よりよい人生を歩んでいるだろう
              
              それを考えると　かあちゃんがうらやましく思う
              
              俺も収入源さえ確保できればボランテアもしてみたい
              喜ばれたいと切実に思います
              
              ４０になって最近この世でしか出来ないもの、チャンスを使って
              あの世に持ち帰れるものを蓄えようと少々あせっています
              
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